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いりそ写真館オフィシャルブログ

足早な春を追いかけて

2018/4/24 Category:日々の出来事 趣味 ブログ

おひさしぶりでございます。

約1か月ぶりのブログ作成をしております、写真好き新人スタッフShouheiです。

昨日今日は雲が多く涼しい気候となっておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

数日前までは天気が良すぎて夏日を記録したところもあったようで、

お休みを利用して出かけた先でも半袖で外出されている方を多く見かけました。

暑さの影響は人間だけでなく草花にも見られ、

今年の藤・芝桜などは例年と比較してもかなり早い開花となっているところが多く、

ゴールデンウィーク前にはピークを過ぎてしまうとの情報もあります。

 

実際に先日行った立川の昭和記念公園では空色のネモフィラや藤、牡丹、つつじなどが咲いていて全体的に今年は開花がとても速い印象です。

他にも八重ヤマブキやシロツメクサ、菜の花、ハナミズキといった花々もみられ、

珍しいくらい様々な花を同時に楽しめました。

とはいえ春の昭和記念公園というと代表的なチューリップはすでに見ごろを過ぎてしまっていました。

去年は今頃の時期にちょうど見ごろのピークだっただけに、いっそう今年の花の時期の進む速さを感じます。

全体像はちょっと寂しい感じになってしまっていたので、まだ元気なところをアップで撮影。

なんだかここだけ見るとすごくたくさん咲いているように見えませんか?(笑)

 

僕が個人的に写真を見ていて楽しいと思うことのひとつに

『視点を変えることによって、写真の発信するメッセージがガラリと変わる』

というものがあります。

同じ場所で同じ被写体を撮影していても、撮影する人の着眼点や価値観のようなものが出るように感じます。

詳しく説明するのは難しいのですが・・・

見せたいものの見せたいところをドーンと大きく切り取る人もいれば、

見せたものの全体を撮る人もいて、

いらないものが画面に入らないように見せたいもの以外に気を遣う人もいれば、

いらないものが画面に入っていても気にならない人もいる。

ただ切り取るだけでは物足りずにいろいろ脚色する人もいる。

伝えるためではなくコレクションとしてスクラップするように切り抜く人もいる。

同じ世界に生きている中で、その人が見ている景色や価値を見出したことがどのように切り取られてくるのか。

自分が見逃していた素敵な瞬間や、気付かず見過ごしていた一面が見られるかもしれない。

 

ちょっと脱線が長くなってしまいましたが・・・

お時間に余裕がございましたら、そんな風に考えながら写真を撮ったり眺めてみると

今まで何気なく見ていた写真の新しい楽しみ方が見つかるかもしれませんね。

 

いりそ写真館
いりそ写真館は狭山市を中心に入間市所沢市や飯能市、川越市と色々なお客様にご利用頂いています。

撮影だけでなく、イベントも開催していますので是非遊びに来て下さいね


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