こんにちはtoriです。
今日は、風は涼しく、陽は暖かく、とても気持ちがいいですね。
どんどん夏に近づいているワクワク感もありますが、
暑がりな私はこのまま涼しい日が続いてほしい気持ちでいっぱいです。
さて、今日は昨年のように八十八夜のお茶ブログか
いつもの里芋ブログと思っていましたが、
先日、PGC(若手写真館経営者が参加する 「写真館の価値向上と人材育成」の為に活動する団体)の
勉強会といいますか、それぞれの取り組みを発表する場へいくことができたので、その時の感想です。
今回はじめて参加させていただいたのですが、とても刺激的でした(いい意味で)
なんといっても、最初にゲストでハービー・山口先生の講演があり本当に感動しました。
正直・・・本当に正直にいいますが、ハービー・山口先生のことは今回の講演まで知りませんでした。
本当に申し訳ありません・・・。
事前に情報を調べおこうと思い検索してみると・・・
福山雅治・THE BOOM・桑田佳祐・BOOWY・松任谷由実
19・山崎まさよし・DREAMS COME TRUE・エレファントカシマシなどなど
様々なアーティストのCDジャケットの撮影もされていたとのこと、
知らず知らずのうちにハービー・山口先生の写真が身近にあったなんて
とてもビックリしました。
ハービー・山口先生の話は、エッセイストや作詞、ラジオDJなどやっていらっしゃるだけあって
一言一言にパワーがあって、とても楽しく聞くことができました。
今回の講演で一番印象に残ったのは
「様々な経験がすべて生きている、だからすべての事は無駄じゃない」ということ
先生はロンドンに長く滞在したいために、オーディションを受けて役者になったそう。
でもその役者をやっていたおかげで、撮られる側の役者の気持ちがわかる。
そして同じ役者としての立場でいい関係を築き、いい写真を撮ることができたといいます。
その他にも、お金がなかったために、私服&ノーメイクでとった役者の写真が
誰も撮ることができかった写真として評価されたり
その時は偶然でも、すべての事が無駄ではないという話が
聞いていてとても楽しく、心に沁みました。
私もこれまで色々な経験をしてきました。
喫茶店のウェイターをやったり
時には臨時で市役所の伝票の整理をしたり
パソコンの勉強をして資格を取ったり
ラジオ・テレビ業界でディレクターをやったり
一見、バラバラですが、今の仕事に生かされていると思っています。
特に動画作成や加工はやっててよかったなぁと思います(あと経理の仕事も)
撮られる人の気持ちがわかるカメラマンも
お客さんの気持ちがわかる店員さんも
相手の気持ちがわかると、自分がどう行動するといいか分かるような気がします。
それがピタッとはまった時に良いサービスできる。
写真の技術だけでなく、自分の人間力が必要なんだと思いました。
人間力と言えば
人間力の発表、とても素晴らしかったです。
そのほか、各写真館の取り組みや、導入事例の結果などなど
それぞれで得た知識や経験をシェアし、業界全体がレベルアップするような
みなさんの知恵や工夫が詰まった、すばらしい講演でした。
刺激をうけて、私も頑張ろうとおもいます。
とりあえず、次に証明写真を撮るときは
「受かれ~!」と念じながら、心をこめて撮りたいと思います。
いりそ写真館
いりそ写真館は狭山市を中心に入間市、所沢市や飯能市、川越市と色々なお客様にご利用頂いています。撮影だけでなく、イベントも開催していますので是非遊びに来て下さいね